飽きたらやめる日記

アキストゼネコの専門家

2023/11/05/月「BPM195の朝」

不快感で目が覚めたら己のBPMが195になっていた。
なんとか性の頻脈発作。
胸焼けと吐き気、飛び跳ねる心臓。
そういえばこのところ睡眠不足が続いていたなぁと振り返っても遅い。
始まった発作は止まらない。
最悪の目覚め。
身も心も寝ぼけているのに、BPMだけがぶち上がっている。
なすすべがない。
胸焼けと吐き気を起点に、なぜか全身が不愉快に思えてくる。
私が赤ちゃんでしたらば、むずがってむずがってさぞかし大変だったことでしょう。
幸い41歳の中年女性でしたから「うわあああ!しんどーい!」と、
独居の居室に奇声を響かせるだけで済んだのでありました。

バクバクの心臓をさすりつつ、トイレに向かう。
この発作が起こると想定より多い尿が出る。
脈拍数が激増すると脳から
「お、おしっこを、取り急ぎおしっこをいっぱい作って出してください!」
という間違った信号が出て想定以上に尿が出るらしい。
Google先生は何でも教えてくれる。)
ちょっとトイレ行きたいかも……くらいの気分で行くと、
「え?こんなにも?こんなにも出る??」くらい出る。
トイレを済ませて、胸焼けにも慣れ始めたら再び布団の中。
本当は何か食べたいけど余裕がない。
体は全部ぼんやり不愉快だし、心臓は電波ソングの速さで踊っている。
仕方なくラムネを口に入れてゴリゴリ噛む。
染み渡る甘さがちょっとだけ不愉快を励ましてくれる気がする。
とにかく寝るしかない。
寝てリセットして、目が覚めたら何か食べる。
何か食べる、食べるぞと心を決めて目を閉じる。

おやすみなさい。

追記。
パウチのおかゆとパウチのポトフを食べた。
そのあとまた寝た。