飽きたらやめる日記

アキストゼネコの専門家

2022/11/20/日「☆墓の石蹴るバカの右足、降り積もる赤もみじの葉」

ぱーてぃーちゃんの動画ばかりを見ていたら、
赤もみじドキュメンタリー「道程」がオススメ表示された。
赤もみじのことは爆笑問題のシンパイ賞で見たなぁとか、
三四郎のANN0で村田さんが面白かったなぁとか、
そういえば活動休止ってニュースをTwitterで見たなぁってくらい。
あんまりよく知らないけど、面白いのは知ってる。
YouTubeに公開したドキュメンタリー4本の結末のライブが、
今日開催されたと知って俄然興味が湧く。

ひとまずYouTubeに公開されてる「道程」を全部見た。
客観性のない人とモラルのない人が、社会性のない人に「変われ」と迫る動画。
そういう主旨で撮ってないとは思うけど。
見ていてかなり鬱蒼としたものの「お笑いではない何か」になってしまった赤もみじを、
どう終わらせるのか?という野次馬根性だけでアーカイブのチケットを買った。

真夜中にアーカイブ視聴。
面白い面白くない以外の要素が多すぎて筆舌が追いつかない。
ただただ即興漫才が圧倒的で、ちいかわみたいに「わあ…」って言った。
村田さんの言葉の一つ一つ、一挙手一投足が、
赤もみじをお笑いに戻してから殺すところを見た。
私が劇場に足しげく通う若者だった頃に、
好きなコンビがこんなライブをしたら「最悪や!」って絶対にキレた。
でもせめてお笑いで死んでくれて良かったと思うかもしれない。
面白い人たちがドキュメンタリーに殺されたらゲボ過ぎるから。
そう考えると、静かに死へ向かっていた赤もみじに必死の蘇生と延命を試みた阪田さん、
それを公衆の面前に晒した作家、見守った芸人仲間たち、すべての関わり合いが村田さんを爆発へ導いた結末のR.I.Pだという気もする。

めちゃくちゃ無知なのにめちゃくちゃワーワー書いてしまった。
お笑いと芸人をスペシャルな存在だと思ってるから、
こういう話に触れるとウワアアアアって言葉が漏れて漏れて日記がボトボトになってしまう。
楽しくぱーてぃーちゃんの動画見てたはずなのになぁ。
気がついたら感覚派と理論派の相容れなさを思って泣いてた。

寝る!。゚(゚´ω`゚)゚。