飽きたらやめる日記

アキストゼネコの専門家

1月3日、地球の果ては便利グッズで滅却

台所の排水口が地獄of地獄。

黒いぬめりに覆われて、とても直視したくないありさま。

すべてのすべてを人のせいにしたい。

だけど私は一人暮らし。

自己責任だけが輝きを放ち、私を照らす。

私の顔に投影され浮かび上がる「掃除せえ」の正論。

正論は暴力。

だが、暴力は正論にはなりえない。

 

そんなことを考えながら、

100均の「排水口洗いやすいよブラシ」で掃除した。

洗いやすくて良かった。

また買おうと思う。

 

どうせまた私は地獄を錬成するのだ。

「家事サボり」の等価交換で、煉獄の排水口は生み出されるのだ。

くやしく、むなしい。

それでも生きていくんだ。

きっと空は青い。

空の青さに気を取られてるうち、排水口はぬめりまくるだろう。

それでも行こう、排水口の向こう側へ。