飽きたらやめる日記

アキストゼネコの専門家

2021/05/27/木

シンクの排水口に、新生物誕生の気配を感じた。

新しい命、かけがえのない地球(ほし)の約束。

もしも願いが叶うなら、見て見ぬふりをしたい。

我が家の排水口で、見たことない生物がうごめいてる気がするけど、

もう、ほんとマジ、ちょっ、キモいから無視したい。

でも知ってる。

力なきこの手のひら(つばさ)でしか、救えないものがある。

 

というわけで、心に血の涙を流しながら掃除。

名もなき新生物(へどろ)を、サッ(殺)した。

「清潔リセット」のジェネリックをぶち込んで、あいつらの勢力を弱め、

使い古しの歯ブラシで形ある何かをこそげ取り、

「清潔リセット」のジェネリックを再度ぶち込んでダメ押し、

使い古しのスポンジで排水口をこすって仕上げ。

これで1週間はなんとかなる。

しかし時は梅雨。

1日の油断が、新種爆誕ファーブル先生大歓喜の引き金となってしまう。

だけど僕にはピアノがないが「清潔リセット」はある。

若者には西田敏行のヒット曲が伝わらないが「清潔リセット」は裏切らない。

たとえそれが「清潔リセット」類似商品(ジェネリック)であっても。

私はそんなの気にしない。

だって私はただの愚かな消費者(おんな)だから。

安くて効くのなら、文句も問題もない。

 

夜中、よく聞いているジュンスズキさんという方のスペースで、

少しだけお話しさせてもらった。

改めて、私は喋るのが好きだけど、マジで喋りが下手だなぁと実感した。

何も面白いことも言えなかったけど、

上半期の楽しい思い出ができた。

感謝オブ感謝。

 

玄関の片付けをガサゴソと。

ブックオフに送るものと、それ以外に送るものを分別。

この作業が終わったら、次は粗大ゴミを捨てるターンと、

机の下を整理するターンが待っている。

家の片付けは「ここを片付けるには、先にあちらを片付けねば」の連続。

むしろそれしかない。

何しろ生活していると、何もかもが連動していき、

散らかりも伝播して、気がついたら身動きが取れなくなっている。

立体パズルが複数絡み合ってるようなもんで、

正直もうどうでもいいやって気分で数年過ごしてたけども。

時にはパズルに肉弾戦で挑まねばならぬと、気合いだけで行った。

友達の力強いサポートのおかげで、部屋は様相を変えて、

たぶん今年の夏が終わる頃には、私の住環境が自分史上最強になるはず。

そこから、来訪者用の椅子とかテーブル、

エアベッドとかを買いたいなーと思っている。

例えば周りの友達が結婚して(驚くべきことに友達ほぼ全員独身)

「旦那とルチャ・リブレかまして顔も見たくないから泊めて!」

って言われた時に気軽に「好きなだけ膨らませろや(ベッドを)」

と言える友人でありたいんだ私は。

 

でもそれも大事だけど、そろそろパソコンを開きたい。

私はまだ「私は書かないと意味がない」と思えている。

思い上がりと、呪いと、唯一の希望(ひかり)みたいなもん。

無意味なことも全部、笑うために私が使えるのはト書きとセリフ。

たぶんそういう感じ。