東京へは、もう何度も行きましたね。
君の住む、美し都。
若い人は分かんないだろう、なんかの歌詞です。
さして若くない私も、よく分かんないので、かなり古い歌だと思います。
というわけで、東京です。
お母さん、典子は一人で東京に来ました。
いつかお母さんと来た、あの大東京です。
私は35歳(年女)になり、相変わらず人生が安定していません。
部屋も情緒も、まだまだ散らかっています。
でも一人、自腹で東京に来れるようになりました。
新大阪駅の売店でカツサンドを買って、新幹線で食べたし、
山手線にも大江戸線にも乗りました。
なんとかなるものですね。
明日は、お母さんの知らない、沢山のすごい人たちとお会いします。
どうか私が失礼をかまさないように、見守っていてください。
すごく頑張るので、見ていてください。
典子
母への手紙である。
拝啓、この手紙読んでるあなたは、
どこでネットサーフィンをしているのでしょう。
どうだろうか。
私のフレキシブルに不安定な情緒が伝わっただろうか。
考えてもみてほしい。
この情緒を積んで生きてるなんて、それだけでアンビリーバボーじゃないか。
毎日が奇跡体験だ。疲れる。
ここまで書いたが、実はまだ名古屋だ。
山手線も大江戸線もまだ乗ってない。
果たして本当に乗れるのだろうか、と思っている。
カツサンドもこれから食べる。
さて。
カツサンドを食べ終えた。
新幹線といえば、カツサンドだ。
カツでなくてもいいが、サンドは譲れない。
箸を使う必要がなく、片手で食べられるから。
日常、あまり身体の不自由を感じないでいるけど、
「腕が自由自在にならないからサンドイッチを選ばざるをえない」
みたいなことがあると「そういえば不自由だったなミーのバディ!」と思う。
それはさておき今朝、目が覚めたらエアコンが付けっ放しだった。
この家に住み始めて5年になるけど、そんなことは初めてだ。
そんなにパニックか。
就寝前に、エアコンを消し忘れるほどパニックなのか。
あと、朝ごはん(中華丼)を食べてる時に、全力で舌を噛んだ。
ものすごく痛かった。
やはりめちゃくちゃパニックだ。
ひっちゃかめっちゃかだ。
( 朝から中華丼、というのはパニックではない。
月1回くらいは、そんな朝がある。)
ひとまず、新幹線の中で書く日記は、ここまでにする。
* * *
山手線と大江戸線を乗り継いで、スーパーとホテルに行けた。
ホテルのフロントで、ドライヤーも借りたし、もうパーフェクト。
(ドライヤーは貸し出し制。)
ただ、私の部屋にはホテルのWi-Fi届かず。
私はiPod touchでネット接続しているので、
インターネット的には終了!ツイッターもLINEもシャニライも終了!!
また会う日まで。
世間からはるか遅れて、羽生が勝って羽生が負けたニュースを知る。
ホテルのレストラン(食堂)で、晩ごはんを食べた。
生姜焼き定食が1000円だったり、意外と高かったので、
一番安い野菜炒め定食にした。550円。
値段設定が謎だが、安いので気にしないことにした。
野菜炒め定食は、食べても食べてもカサが減らず、
どう考えても550円の量じゃなかった。
しかもサービスで食後の紅茶つき。(コーヒーもあり)
完食な無理で、。やららら、。、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、なんとか
ホール係のおばさんが、若い上司に肩を叩かれかけていた。
、、、
* * *
野菜炒め定食は完食した。
ホール係のおばさん(たぶんアラウンド70)は、
来月からのシフトに組み込まれているのだろうか。
気になるけれど、私は明日、すごい人たちに会いに行く用事があるので寝る。
おやすみなさいグッドナイト。