小さめのダンボール探しの旅に出ようかな、と着替える。
電話が鳴る。
網戸屋さんから、今日納品できるとのこと。
来てもらうことに。(ちょうど着替えてたし)
網戸屋さんが帰ったら、ダンボール探しに行こう。
その時は、そう思っていました。
小さい窓の網戸は20秒で設置完了。
大きい窓(掃き出し窓)が、これがめちゃめちゃに厄介だった。
窓枠の形が特殊で、網戸と窓の間にとんでもない隙間ができる。
なんなら隙間どころか「トンネル」が発生して、
屋外と屋内がつながり、虫が入り放題になる。
我が家はただでさえダンゴムシやコオロギが出没するのに。
これ以上の頻度で虫に出入りされたら、火炎放射器などを買ってしまう。
虫どころか家まで燃やしては元も子もない。
網戸屋さんは「虫重視」という前代未聞のオーダーを提案してくれた。
神様かな…?
網戸屋さんは道具を我が家のベランダに置いて、
ホームセンターに材料を買いに走ってくれた。
隙間テープ(貼る場所によって違う種類)や、
トンネルに詰めるスポンジ。
網戸屋さんの創意工夫で埋められた隙間。
私、絶対に網戸を動かさない!\(´ω`)/
網戸屋さんのおかげで、虫を気にせず換気ができるー!!
ようこそ網戸。ようこそ隙間テープとスポンジ。
どうぞこれからよろしくね。
網戸屋さんは材料費を取らないで、
見積もり通りのお値段でいいとのこと…。
一生ついてくよぅ。
張り替えとかメンテナンスとか全部お願いするよぅ。
支払いの時、何かお菓子とかジュースを渡せたら…と、
我が家のお菓子箱を漁ってみたけれど、
そこにはピザポテトとガルボしかなくあきらめた。
こういう時、ジャンクの極みは何か違うって分かる。
素朴なクッキーとかおかきとかおせんべい、
そして栄養ドリンクや謎に小さいサイズのジュースが正解。
(私の偏見と思い込みを元に導き出した答え)
輝く網戸が、太陽の去った空を背負っている。
時刻は18時。
よし、今日は網戸で終わりにしよう(引きこもりの思考回路)
っていうか、なんか分からないけど、めまいがする。
「虚弱!春の具合悪い祭り」が本格始動してしまったのか。
じゃあもう、ゴールデンウィーク明けまでガタガタやん。
隅から隅までガタガタですやん。