「新しい電動車椅子をくだせえー!」
と、陳情しに行く日。
100年ぶりに介護タクシーに乗った。
本当は4年ぶりくらい。
明るくも暗くもない、絶妙な距離感の運転手さんだった。
またタクシーが必要な時が来たら頼も、と思った。
陳情は滞りなく。
もちろん厳密には陳情なわけではなく。
私の状態やら状況やら、車椅子の状態やら状況やら。
色んなことを鑑みて、申請を通すか通さないかの話。
たぶんほとんど通るんだろうなと思う。
形は大事。
天気予報は雨だったけど、行きは曇り、
帰りは少し降っていたけど濡れたというほどは濡れず。
ぺぺが必要ですね?程度には渇いた状態で帰宅。
雨は回避できたけど、久々の外出で疲労は回避しきれず。
「これはあかんかもしれへん」
と、うっすら察知、デリバリーアプリで弁当を注文。
カキフライ弁当、焼肉弁当、あとは単品で油淋鶏。
明日のごはんまでカバーしたのは、
どうせ明日もぐだぐだで動きやしねぇだろうな、と思ったから。
今日はカキフライ弁当を食べて布団に入る。
掃き出し窓のそばに、何らかの虫の死骸を見つけたけど、
始末する気力が湧かないので今日は布団に入る。
生きてる虫が部屋にいるのも大変ギャッ!!となるけど、
部屋で虫が死んでいると、それはそれで、
「虫さえ生きていけないのか私の家は」と凹むので、
どっちにしても虫はいやだなぁ、虫はいやだなぁと思う。