しつこく通い続けた作家養成スクールを休学することにした。
これでますます私は書けなくなり、書かなくなり、
自分が何をやりたいんだか分からなくなるかもしれない。
月に2回、心斎橋に登校するのが楽しかった。
授業も楽しかったし、先生もクラスメイトもスタッフさんも好き。
コロナ禍になっても、リモート対応してくれて嬉しかった。
けど、ほぼ刺激ゼロの生活の中で、
何かよく分からない複合的なダメなものに私は負けた。
考えなくていいことを考えたり、
気づかなくていいことに気づいたりしたのかもしれない。
とにかく何かよく分からない。
分からないけど、ひとつのことじゃない。
私はたぶん、また書く。
いつ書くか分からないけど、書かずにいられるわけがない。
私は面白くなりたい。
面白くなりたいけど対人能力ゼロの身体能力ゼロのジャンクだから、
書くくらいしか方法がない。
だからたぶん、また書く。
しばらくおやすみなさい。