飽きたらやめる日記

アキストゼネコの専門家

地震雷火事五輪、いっしょうけんめい飯を食う

とにかく引きこもり強化で暮らす計画。

【その6】

(前回→地震雷火事五輪、そして私は思い出す - 飽きたらやめる日記

 

7月1日〜9月30日を引きこもり強化期間にする!と息巻いたけど、

期間を区切ってる場合じゃなくなってきたので、

「とにかく引きこもる」計画に変更。

いくら企んでみても、相手にしているのは新しいウィルス。

逐一、行き当たりばったりの臨機応変でやっていこうと思う。

 

なんやかんやで、もうすぐ夏。

春は季節の変わり目に負けて寝込み、夏は暑さに負けてへたり、

秋は冷え始めて心が折れ、冬は何もかもあきらめて冬眠。

そういう四季の中の夏が来る。

改めて書いてみて、我ながら年間通してろくなもんじゃねえなと思う。

去年と今年に関しては、これに加えてコロナだ。

もはや何が楽しくて現世にしがみついているのか?

などと疑問を持ち始めても不思議ではないが、

なんと私は毎日そこそこ楽しく生きている。

信じられないかもしれないが、私はわりと自己肯定感が高めであり、

幸福度みたいなものも決して低くはない。

ただ体だけがグッタリしているのだ。

 

前置きが長くなった。

夏だ。

まだまだ本格的な夏は始まっていないが、

夏はすぐそこに迫っており、同時に五輪も迫っている。

夏が来るというだけで、暑さに弱き者としてはパニックなのだが、

今年はデッカい懸念が地球を背負ってやって来る。

世の中の全般に弱き者としては、なす術がない。

何一つない。

 

だからせめて飯だけは食べておこうと思う。

私がいくら自己を肯定できようが、幸福を感じていようが、

とにかく飯を食べなければ体はますますグッタリするばかりだ。

立ち向かうことさえできないデカイものに対して、

何もできないからと言って落ち込む必要なんてないし、

ましてやSNSで法に触れるほどの文言を撒き散らす必要もない。

 

ちゃんと飯を食べる、まずはそれから。

私は食欲がちょっとバグっているので、

「食べるの面倒くせぇ!」とイヤイヤ期ばりのわがままをドロップしたりする。

独居の私が誰に向かってわがままをぶつけているかと言うと、

そんなもの壁、もしくは虚空、あるいは自分自身に向かってに決まっている。

つまり私のわがままは静寂に吸い込まれるばかりだ。

泣いてはいない。

 

食べるの面倒くせぇムーブが巡って来た時のために、

この夏はコーンフレークを導入した。

ミルクボーイの漫才でお馴染み、えぐい栄養価のコーンフレーク。

別名、とりあえずこれ食っときゃ死なねぇだろう食品。

つまり私の今夏は1000%大丈夫。

安心してオメガドライブしてほしい。

令和にめちゃくちゃ昭和をかましてしまったが、

そのすべてを夏とコロナとオリンピックがかき消すと思う。

今年はそういう夏なんだろうと思う。